■天皇賞(春)
データ分析:最強ステイヤーを決する大一番
ヘッドライン:伝統を繋げ、新たな最強譜を歴史に刻み込む。
【自信度:A】
※印、推奨買い目を含む最終見解は日曜日の午前中に配信します。
本命は4枠5番のミッキースワローとした。
天皇賞(春)の特注馬、特注ゲートとして、
横山典弘騎乗のミッキースワロー、正逆5.9.10番を挙げていた。
※上記記事のパスワードは「1998nagano」
ミッキースワローは特注ゲートの正5番に入り、
同枠にはステイゴールド産駒のスティッフェリオが入った。
もう一度1998年の天皇賞(春)の結果を挙げておく。
1998/5/3 天皇賞(春)
1着: 【4枠5番】 メジロブライト 河内洋 /浅見秀一(2人気)
2着: 6枠9番 【ステイゴールド】 熊沢重文/池江泰郎(10人気)
3着: 6枠10番 ローゼンカバリー 【横山典弘】/鈴木康弘(5人気)
そして今年の天皇賞(春)の4枠は、
【4枠5番】 ミッキースワロー 【横山典弘】
4枠6番 スティッフェリオ(父【ステイゴールド】)
見事に1998年の1~3着馬を再現した枠となっている。
この1998年が今年の天皇賞(春)のポイントになることは、
先週日曜日の結果でも予告されていた。
4/26(日)
東京10R 鎌倉ステークス 1着:7枠14番 カタナ 横山武史 13人気
東京11R フローラS 1着:2枠3番 ウインマリリン 横山武史 4人気
東京12R 4歳以上2勝クラス 1着:6枠11番 ブランクエンド 横山武史 12人気
ミッキースワローに乗る横山典弘騎手の三男、
横山武史騎手が、10~12Rを3連勝。重賞は初勝利、
3つのレースの単勝人気は13、4、12というものであった。
ルメールや川田といったトップジョッキーであれば、
騎乗馬の多くは1~3人気の馬であるので3連勝くらいでは驚かない。
二桁人気の馬2頭を含む、全て4人気以下の馬で3連勝というのは、
なかなかできない芸当である。
この横山武史騎手であるが、葵わかなや中川大志と同じ、
1998年生まれである。



天皇賞(春)の一週前に、1998年生まれの騎手が大活躍したことは、
今年の天皇賞(春)が1998年の結果を反映することの予告と思われる。
ちなみに5月3日の憲法記念日に行われる春の天皇賞は今回が4回目。
1998/5/3 メジロブライト 枠連4-6-6(14頭)
2009/5/3 マイネルキッツ 枠連1-2-6(18頭)
2015/5/3 ゴールドシップ 枠連1-7-1(17頭)
オリンピックの年という条件も加えると(延期にはなったが)、
1998年、メジロブライトが勝った年だけが該当する。
頭数も同じ14頭に揃えたことから、
1998年の結果を踏襲するものと思われる。
横山典弘騎手に注目する理由は、ポスターにもある。

家族写真のような構図のポスターであるが、
横山典弘騎手は父が横山富雄元騎手、
そして息子は長男和生、三男武史が騎手である。
父子三代での騎手はJRAではこの横山ファミリーが史上初。
家族写真をイメージさせる構図は、横山典弘騎手を暗示していると思われる。
対抗と▲には、人気薄が同居した6枠の2頭を考えている。
6枠9番 【ミライ】ヘノツバサ 木幡巧也
父ドリームジャーニー(父の父【ステイゴールド】)
6枠10番 メロディーレーン 岩田【望未】
父オルフェーヴル 父の父【ステイゴールド】
【ミライ】と【望未(みらい)】の同居。そして騎手2人はともに二世騎手。
血統的にも両馬の父はドリームジャーニーとオルフェーヴルの兄弟馬であり、
両馬はともに【ステイゴールド】産駒である。
【ステイ】ホームウィークとなってしまった今年の【ゴールデン】ウィークは、
【ステイ】【ゴールド】の血を引く馬の激走には要注意だ。
そのほか、青葉賞の予想でも触れたが、
青葉賞の結果次第で1枠1番のモズベッロ、2枠2番のエタリオウにも注意が必要だ。
※最終見解は日曜日の午前中に配信予定
<<枠連>>
8→4→4(馬連14→6→5) 枠連:4-8 1,110円 的中
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